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FX の手法の基本 トレンドフォロー・押し目・レンジと損切りの幅(ドル円 992 日の集計)

ドル円の日足 992 日(2023-01-02〜2026-10-28)では、終値が 20 日移動平均より上の日の翌日に上がった割合は 57.4%、下の日は 53.3%でした。1 日の値幅の中央値は 113銭(1,000 通貨で 1,134円)です。

FX の入門書や各社の解説でよく出てくる手法の型を、ドル円の過去の値動きで数えると何が分かるかをまとめました。過去のデータの集計で、将来の値動きや取引の成果を示すものではありません。売買の推奨ではありません。スプレッド・手数料は含めていません。

データ更新

手法の型と過去のドル円

GMO コイン 外国為替 FX 公開 API のドル円 日足(BID)・2023-01-02〜2026-10-28・当サイトの集計(「上がった」は翌日の終値が当日の終値より高い)
場面日数翌日に上がった割合見方
全部の日971日55.9%この期間のドル円は 130.6 円から 157.8 円へ上がっており、上がった日がやや多い
終値が 20 日移動平均より上(上昇の流れ)620日57.4%トレンドフォロー: 流れの向きに合わせる考え方
終値が 20 日移動平均より下(下降の流れ)351日53.3%下降の流れの日は、翌日に上がった割合が全体より低かった
上昇の流れの中で 2 日続けて下げた日(押し目)57日63.2%押し目買いの考え方。日数が 57 日と少なく、偏りが大きい
終値が直前 20 日の高値を上に抜けた日94日42.6%レンジを抜けた日の翌日は、上がる割合が全体より低かった

過去のデータの集計で、将来の値動きや取引の成果を示すものではありません。売買の推奨ではありません。期間・通貨ペア・移動平均の日数を変えると割合は変わります。

トレンドフォロー

値動きの向き(上昇・下降の流れ)に合わせて取引する考え方です。流れの判定によく使うのが移動平均で、上の表では「終値が直前 20 日の終値の平均より上か」で分けました。流れが続く局面では損益が伸びやすく、向きが変わる局面では損切りが続くことがあります。

押し目買い・戻り売り

上昇の流れの中の一時的な下げで買う(下降の流れの中の一時的な上げで売る)考え方です。どこまで下げたら「押し目」でなく「流れの変化」と見るかを先に決めておかないと、損失が広がります。

レンジの取引

一定の幅の中で上下している期間に、幅の上側で売り・下側で買う考え方です。この期間のドル円は、終値が直前 20 日の高値と安値の範囲の中で終わった日が 86.6%、20 日の値幅の中央値は 578銭でした。範囲を抜けると、レンジの取引は逆向きの損失になります。

損切りの幅とふだんの値動き

始値で買い、その下に損切り(逆指値)を置いたとき、その日のうちに損切りの価格まで下げた日の割合です。幅が狭いほど、ふだんの値動きで損切りになる日が多くなります。ドル円の 14 日の平均の値幅(ATR)の中央値は 125銭でした。

GMO コイン 外国為替 FX 公開 API のドル円 日足(BID)・2023-01-02〜2026-10-28 の 992 日・始値から安値までの下げ幅で数えた割合(当サイトの集計)
損切りの幅1,000 通貨の損失その日に届いた割合
20銭200円72.0%
30銭300円62.1%
50銭500円45.7%
100銭1,000円20.2%

過去のデータの集計で、将来の値動きや取引の成果を示すものではありません。売買の推奨ではありません。損失の額はスプレッド・手数料・約定の価格のずれを含みません。口座の資金に対する損失の上限から幅を決める計算はFX の始め方の手順 5、取引量と損益の計算はFX の損益・ロット計算でできます。

少額で試す順番

  1. デモ口座で、手法の型ごとに注文・逆指値・決済の流れを試す(デモ口座)
  2. 最小単位(1 通貨・1,000 通貨)で、損切りの幅と 1 回の損失の額を決めてから取引する(FX の始め方)
  3. 取引の記録(入った理由・損切りの幅・結果)を残し、型ごとの損益を数える

よくある質問

FX の手法にはどんな種類がありますか

値動きの向きに合わせるトレンドフォロー、上昇の途中の一時的な下げで買う押し目買い(下降の途中の戻りで売る戻り売り)、一定の幅の中での上下を狙うレンジの取引が、よく説明される型です。どの型にも、うまくいかない局面があります。

損切りの幅はどう決めますか

1 回の損失を口座の資金の一定の割合以内にする決め方や、ふだんの値動きの幅(ドル円の 14 日の平均の値幅の中央値は 125銭)より狭すぎない幅にする決め方があります。幅が狭いほど、ふだんの値動きで決済される回数が増えます。

この集計どおりに取引すれば利益になりますか

なりません。過去のデータの集計で、将来の値動きや取引の成果を示すものではありません。売買の推奨ではありません。スプレッドや手数料、約定の価格のずれも含んでいません。

データの出典と取り方

取り方
日足の始値・高値・安値・終値から、20 日移動平均(当日を含まない直前 20 日の終値の平均)・直前 20 日の高値と安値・14 日の平均の値幅(ATR)を計算し、翌日の終値の上げ下げと始値からの下げ幅を数えました
期間
〜(992 日)

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